【04】『モモ』全体とおしてのレポート

影浦弘司

・時間は、自分の思い通りにコントロールできないもの、とされます。
・でも、本当にそうなのかな? と、モモを読了して、思うところです。
・地域通貨の衝撃は、自分たちでお金って作れるよ、ということでした。
・時間って、自分で作れるのではないか?と思ったり。(個人時間)
・時間を失うのは、自分自身の偏狭な捉え方にあるように思います。
・時間がないは、凡庸な逃げ口上で、本当にそうなの?と問い直しできる。
・ただ、個人時間は、あくまで個人時間。
・「いま/ここ」の瞬間で、前後の時空を紡ぐ自分の個人時間と、
それと同様に生成する他人の個人時間とが、上手にあわさるとき、
時間は止まるか(遅くなるか)・・・、つまり充実した時間が生成されるのかも。
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